ドラ東のトイツで好配牌だったものの、りゃンシャンテンのまま中旬に差し掛かった場面。
そこで、上家から3mが出ました。
これは鳴きますが、赤使いの45mのチーで良いのでしょうか?
45mでチーした場合の未来を考えてみましょう。
アガリがあるとすれば、役が東しかないので、東の居場所次第となります。
ここで、残しておいた2mが生きます。
ここで、24mでチー、打赤5mとした場合、
3sや6sをチーして3色の聴牌にとることができます。
もちろん、東が鳴けたりアンコになってもOKです。
3色の場合、打点は3900に落ちますが、
アガれない場合と比べ、十分大きな得点です。
東が付く場合は赤が無くてもマンガンありますので、打点の差はありません。
このように、役牌がらみの手の場合、役牌以外の手役が付けられないか
常に考えて手を進めることが重要です。
特に役牌がドラやダブ東の場合には、他家が絞るケースも多いので、忘れないようにしましょう。