麻雀の読み

実戦で効果の高い麻雀の読みを紹介

役牌バックの進行読み

役牌バックのテンパイ読み

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下家が中バック濃厚の仕掛けをしている局面で、上家からリーチが入りました。

そこで引いてきたのが中。

親がノーテンなら鳴かせてぶつけさせたいところですが、

全色の3~7牌を既に4つも切っているため、

テンパイの可能性もかなりありそうです。

 

そこで、親の手出し牌から動向が分かるまでは中を止めておきます。

 

 

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次巡、親が2m手出し。

中が2枚あるのに、無筋を押すということはテンパイがほぼ確定。

序盤なので、オリ切れる保証もなく、まだ押すということでしょうか。

これでは中は打てません。

 

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次巡、親が手出しで2mを連打。

これで、回った可能性が高くなります。

 

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このスキを見て邪魔な中を打ちます。

2mを連続で落として都合よくテンパイしている可能性は限りなく低く、

(数巡危険牌をいくつか押して、トイツ落としになった場合は別)

中を鳴いて勝負に行ってもらうもよし、オリてもらうもよしです。

 

 

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親はポンして勝負に来ました。

こちらからは2mの暗刻落としで回った?ように見えています。

 

このように、役牌バックの進行を読みつつ、

ノーテンが濃厚のタイミングで1枚処理する選択もあります。

今回のようにリーチとぶつけさせて横移動を狙うこともできます。

 

 

 

○おまけ

 

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リーチの現物のドラ待ちに変化。

しかもこちらはリーチ者の下家で、その牌をチーしていないので・・

 

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6pは当然、安牌として認識されているはずで。

 

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他に安牌が複数あっても出てきました。

 

テンパイを維持するにしても、4pも現物、1pも相当通る牌であり、

対面にも6pが当たったり鳴かれたりする可能性もあるので、

これは明確なミスではないでしょうか・・

 

中バックの進行読みから上手く嵌った1局でした。