麻雀の読み

実戦で効果の高い麻雀の読みを紹介

序盤複合形からの鳴きは速い

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上家がカンチャンで仕掛けました。

これだけのことでも分かることがあります。

 

同じ123チーでも、

今回は、133mからのチーということです。

133という形だけみれば、タンヤオにも使えそうなターツですし、

受けも8枚(トイツ以上のターツが手の中になければ6枚)あるので、焦って仕掛けなくてもいいターツです。

 

にもかかわらず123でチーしたということは、

どういった理由が考えられるでしょうか。

チャンタを狙っているならば、その前に切られている字牌や1sの前に

133mの3mが先に切られるケースが多そうです。

5ブロックがしっかり揃っていて面前でのリーチも狙えそうな手だったとしたら、

133からこの巡目で鳴かないはず。

 

考えられるのは、イッツーかダブ南バックの仕掛けですが、

いずれにしても、イーシャンテンか早いリャンシャンテンで手は早そうです。

 

 

このように、序盤複合系からの鳴きは速い可能性が高いと、覚えておくと便利です。