序盤に捨てられた牌の外側(マタギ筋)は安全だというセオリーがありますが、
上の画像のようなケースでは安全とはいえません。
注目するのはの手出しです。
この1mはから
へのスライド以外には考えにくく、
つまり上家は1巡目に、から
を切ったということになります。
が次巡に捨てられているので、すでに5ブロックがあったことがほぼ確定します。
つまり、3巡目の5sは、孤立牌ではなく、などから切った可能性も十分にあります。
このような場合には、序盤の外側だからといって、3sや7sの安全度が両面に対しても高まるとはいえません。
巡目ではなく、牌の順序に注目することが肝要です。