麻雀の読み

実戦で効果の高い麻雀の読みを紹介

副露テンパイ速度の推理2

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2600放銃して向かえた東2局、

対面が、ドラポンして打北としたところ。

 

これはとても不自然な捨て牌です。

なぜなら、ドラポンできるなら絶対にアガリたいはずなのに、

 

3sや4pよりも字牌を残しているからです。

つまり、タンヤオではないか、

タンヤオで既に両面以上の5ブロックが揃っているか、のどちらかといえます。

 

残る待ちは、

ソーズはほぼ全滅

ピンズは 5-8p、6-9p

マンズは 6筋全て

 

と、全部で18筋のうち、残り8筋にまで絞られました。

 

テンパイ率は、中巡に安牌が出てきた場合と同じくらい、

体感で20%~30%程度はあるのではないかと思います。

 

自分がトップ目だったとしたら、浮いた9pすら打たないでソーズで回ったほうがよいかもしれません。

 

このように、例え4巡目であったとしても、「逆切り」や「河の強い情報」には十分注意したいところです。