麻雀の読み

実戦で効果の高い麻雀の読みを紹介

トップを守る差込み

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南2局、余裕のあるトップ目で迎えたところ。

ソーズのホンイツ気配の親が発を暗カンしたところです。

打9s時点でもテンパイ可能性があったところに発カンですので、テンパイが濃厚です。

 

親に対して5sを強打している上家もテンパイしている可能性が高く、今のところ頑張っていますが、

ここで黙ってみていては、親のマンガンを成就させてしまう可能性が高くなります。

 

ここで試みるべきは、上家への差込みです。3900までなら御の字、

最悪8000点でも親マンをアガられて局が進まないよりはマシと考えます。

ソーズは打てませんので、メンツを崩してマンズを思い切って差し込みます。

ここでは、アガリに見切りをつけ、中途半端に形を保とうとせず、最も放銃しそうな牌を切ることが重要です。

 

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f:id:mahjong-yomi:20151207165410g:plainで放銃となり、打点は1000点でした。

これでトップで終われる可能性が非常に高くなりました。