麻雀の読み

麻雀の読み

麻雀の読みについて書いていきます。

読みの前提条件1 プレイヤーの資質

読みは、他のプレイヤーが麻雀のルールにおいて合理的に行動することを前提に成立します。

 

なので、合理的に行動できない初級プレイヤーや、

 

合理的に行動しないふざけたプレイヤーの行動を読むことは難しくなります。

 

他家がある程度技術があり、勝ちを目指すという共通目的に向かって行動しているプレイヤーであるという前提で成立します。

 

読みの前提条件2 状況による条件付け

読みの前提条件が整っていれば、状況に応じてどう行動するかがおおよそ予測できます。

 

例えば、捨て牌などをみなくても、

 

「オーラスでラス目なら、手牌目一杯に攻める」

 

「オーラスでトップ目なら、手牌をスリムにして守備的に打つ」

 

「オーラスで1000点差以内なら、全員が聴牌に向かうだろう」

 

などと読むことができます。

 

 

これに捨て牌や理牌や鳴き晒し牌による読みが加わります。

 

 

まずは、各プレイヤーの状況と目的を確認することが読みのスタートラインです。

「裏をかく」行為について

当然、読みをかく乱するために、「裏をかく」こともできます。

 

従来は、これにより読みは意味がないとか、無駄だという人も多くいました。

 

ですが、これについても織り込んで考えていかなくては先にすすめません。

 

 

裏をかかれる可能性が高い状況とは、手順を曲げて裏をかいても損が少ない場合です。

 

損が少ない場合とは、

 

  

 

といった手牌で、字牌のどれを切るか?といった選択です。

 

 

アタマがないことからも、僅差で字牌切りが優勢かと思われますが、正確な計算を待たずともほとんど差がないものと思われます。

 

こういった選択の場合、裏をかいてもほとんど損がありません。

 

ですから、裏をかかれる場合も多く、読む場合でも、確実性が低いことを前提に読まなくてはいけません。

 

 

 

 

一方、

 

  

 

 

ここから、を切る手順は、

 

裏目のを引く可能性や、

 

聴牌スピード減となるを引いて損する可能性を受け入れなければいけません。

 

 

「裏をかく」行動自体にリスクがあるということです。

 

 

4人で行う麻雀の場合、

 

裏をかくことが成功しなかった場合、一人損になってしまいます。

 

読む側のリスクより裏をかく側のリスクが高いということです。

 

 

したがって、裏をかくというのは、「読み」以上にリスクが高く、

 

裏をかくことがそうそうできない以上、

 

 

旧来の「読みなんて裏をかかれたら終わり」という言説は、そもそも雑すぎるということです。

 

つまり、読みは効果があるということです。

手牌の進行パターン

手牌の進行パターンについてはいくつかの特徴があります。

 

 

シャンテン数は下がっていく

 

まずは「シャンテン数」といわれているものです。

 

シャンテン数とは、最短の場合で聴牌まで何牌か?という指標です。

 

 

  

 

 

  

 

も2シャンテンです。

 

基本的には、このシャンテン(聴牌までの残り牌数)を下げるように、手牌は進行していきます。

 

 

シャンテン数をわざと戻す場合

 

 

このような場合には、を切って1シャンテンを維持するよりも、

 

を切って2シャンテンに戻すほうが、

 

にくっつき可能な種類が多く、

 

聴牌までの平均速度が速くなります。

 

 

このように、麻雀の目的を考えれば、「聴牌までの速度」や、「アガリまでの速度」が早いほうを選択するのが合理的なため、

 

シャンテン数はかならずしも下がっていく一方ではないということです。

 

 

 

シャンテン数は、あくまで麻雀を理解する上で便利な概念に過ぎないという認識が必要です。

 

 

 

 

手牌は5ブロックに収斂していく

 

麻雀は最終的に、「@アタマ+Aメンツ+Bメンツ+Cメンツ+Dメンツ」を完成させるゲームなので、

 

手牌は5ブロックに収斂していきます。(国士やチートイは除きます。)

 

 

  

 

 

先述のこの手牌の場合、

 

@   A  B  C

 

 

その他

 

 

のようにみることができます。

 

@ABCのブロックからそれぞれメンツを作り、

 

「その他:とツモ牌で残り1つのメンツが完成していくパターンが多くなります。

 

 

@のようなターツは、受け入れがしかないため、なかなか完成しません。

 

そのため、あとから引いてきたなどの3〜7牌のほうが、先にメンツ化するケースも多々あります。

 

 

ですから、実戦的には、@のようなターツは、3シャンテンくらいまではブロックとして「半人前」としてみておき、「その他」とツモ牌でもっとよいターツができたら

 

そちらを育てていくことも多くなります。

ターツの良形化

 

手牌の進行では、ブロックが増えたり、メンツが完成したりするほかに、ターツの良形化が起こります。

 

 ⇒  ⇒ 

 

 

 ⇒ 

 

など。

 

これらについてのパターン詳細は、この麻雀解説サイトの「手の作り方」を参照のこと。

 

ルールに合わせて戦略を変化させる

 

麻雀には「場によってルールが異なる」という特徴があります。

 

ローカル役のような味付け要素の他、

 

裏ドラの有り無しとか、赤ドラの有り無し、

 

後付けや2翻しばりといった、ルールの根幹に関する事項も

 

異なる点が多々あります。

 

 

さらに、麻雀はポイントや現金などをやりとりするゲームであり、

 

その配分も場によって大きく異なります。

 

最も一般的なのは、

 

・25000点持ちの30000点返し(トップオカ15000)

 

・順位ウマが1−3(4位が1位に30000点、3位が2位に10000点)

 

のようなルールです。

 

 

ですが、例えばネット上の雀荘、DORA麻雀の場合だと、

 

トップオカなし、順位ウマが1−2となるため、

 

トップの価値が著しく下がり、2着の価値が大きく上がります。

 

そういった特徴が、勝つための打ち方に直結します。

 

DORA麻雀で勝つための詳細情報は上のリンクから情報をご覧ください。